2026年の干支は「午(うま)」
今年は、あたたかみのあるカラー筆ペンで、手描きの年賀状を作ってみませんか?
筆ペンは難しそう…と思われがちですが、意外にも簡単なイラストでも雰囲気のある一枚が描けそうですよ。
今回は、筆者が実際に描いた「午年の年賀状デザイン4種類」をご紹介します。
はじめて筆ペンを使う方でも気軽に挑戦できるよう、描き方のコツやポイントも一緒にまとめました。
使用したカラー筆ペンのリンクも載せていますので、ぜひお気に入りの色で試してみてください。
使用した道具紹介
※今回は練習ということで、年賀状専用のハガキではなく、ハガキサイズの画用紙を使っています。

・ぺんてる アートブラッシュ
・ぺんてる 筆ペン 中字
・ユニボール シグノ 極細 0.38mm ブラウンブラック
・ステッドラー ウォーターブラシ(水筆) 太筆
・マルマン 図案スケッチパッド ポストカードサイズ
記事の最後に商品リンクを張っておきますね。
はじめに、筆ペンの持ち方
慣れている方は飛ばしてくださいませ。
はじめての方、初心者の方は参考にしてみてください。
決まりごとではないので、慣れてきたら自分なりのコツで楽しんでくださいね。

【午年】年賀状デザイン紹介
1、文字のみでシンプル|アクセントカラーを入れる

筆文字をメインにかっこよく見せられます。
一色だけアクセントとして入ると、メリハリがでました。
イラストに自信がなくても、カラーの筆ペンを楽しんで使えるかと思います。
【使った色】アートブラッシュ
・オレンジ 品番:XGFL-107

2、「馬」の字をアレンジ|文字が主役+簡単なイラスト

筆文字が主役で、装飾として簡単なイラストを入れています。
イラストに苦手意識がある方、これなら試しやすそう?ですかね。
【使った色】アートブラッシュ
・セピア 品番:XGFL-141 (「馬」の字に使用)
・ピンク 品番:XGFL-109
・レモンイエロー 品番:XGFL-105
・ライトグリーン 品番:XGFL-111


3、かわいい雰囲気で|簡単な馬のシルエット

「やはり、馬のイラストを描くのは難しい。鉛筆でも難しいのに筆ペンならなおのこと」
と、いうことで、簡単に雰囲気を取り入れられるシルエットはいかがでしょうか?
ちょっと形がくずれても、それもまた愛嬌になる、かも?
【使った色】アートブラッシュ
・レッド 品番:XGFL-102
・スチールブルー 品番:XGFL-117
・セピア 品番:XGFL-141
・オレンジ 品番:XGFL-107
・ピンク 品番:XGFL-109
・スカイブルー 品番:XGFL-110
・ライトグリーン 品番:XGFL-111

ひらがなを書くコツのようなもの。今回の書き方は以下のように意識しています。
すべての字に使っているわけではありませんが、表現方法のひとつとしてご参考になれば。

4、勢いつけて大胆に|馬の絵は顔だけに

「馬のイラストは、体の作りとか全体のバランスとかがややこしくて難しい。
ならばいっそ、体は省略してしまおう」と手抜きの発想によって、2026の0(ゼロ)と一体化させてみました。
ここもでも「多少の崩れは全部、味」方式を採用しています。(筆ペンって便利☆)
馬のイラストについて、気づいたポイントを。
「馬の目の位置は気をつけよう」、です。
一度、鉛筆などで薄く下書きして確認することをオススメします。
目の位置によって印象は大きく変わるので、自分のお気に入りの顔を見つけてみてください。
【使った色】アートブラッシュ
・ターコイズ 品番:XGFL-114
・ピンク 品番:XGFL-109
・オレンジ 品番:XGFL-107
・レモンイエロー 品番:XGFL-105
・レッド 品番:XGFL-102
・セピア 品番:XGFL-141
まとめ:年賀状作りをきっかけに楽しんで

いかがでしょうか。カラー筆ペン、楽しめそうでしょうか?
イラストに苦手意識を持っていても大丈夫そうですよね。
年賀状は相手を想って書かれるものでしょう。
それだけでも十分素敵なことですが、制作している皆さま自身も楽しめたらもっと素敵ですよね。
この記事が、皆さまにとって何らかのお役に立てれば幸いです。
リンク:道具紹介
